自分はもうすぐ成人になる。
選挙権を手に入れたり、資格が取れるようになったりとできることが増えるのでちょっとだけ嬉しい。
成人したらなにか変わるのだろうか。
昔は『早く大人になりたい』『大人になったら自然と身につくこと』を考えていたけど、今は大人になりたいなんて特に思わないし、できることがあんまり増えたわけじゃない。
自分の中で大人という存在を特別高く、すごいものとして見ていたのだろう。高い期待をしたが故に、成人手前まで来たけどすごい変化を感じることが出来なかった。
今思えば、逃げ出したい≒大人になりたいだったのかも。
私は逃げる癖がついているのかもしれない。嫌なことがあったらすぐに逃げたくなるし、その場からいなくなりたくなってしまう。そして、それが最近は顕著に出ていると思う、明らかに体調を崩す頻度が高い。
元来落ち込みやすい人間の自分は、常に希死念慮に追われている。どこかで足を滑らせたらさくっと死んでしまいそうで、少し怖くも感じる。
早く死にたいという気持ちと、自分がいつ、どこで終わりを迎えるのかという怖さに板挟みにされるときがある。
ずっと何かに追われているような感じがして、心の中と感情が静かになったときがここ数年間ない。
いつも騒がしく言い合っている。
幻聴とかではなく、自分の中の自分たちがずっと揉めているような状態。ただ、多重人格でもない。
私、ぼく、うち、おれ、一人称が相変わらず安定しない焦りもある。外では頑張って統一できてる(と思いたい)
ぼくは私を好いていない。誰にでもいい顔をしようとして、最終的に自分がいつも壊れているからだ。いつもいつもいつも優しく都合の良い人であろうとして死ぬまで体裁を保つつもりなんだろう。
不器用でそんなことをこなせるはずがないのに、できると思い込んでできないことに手を出す。いつもそう。その出来ると思う理由がわからないポジティブさは評価したいね。
だけどさ、何もかもが中途半端なのはやめた方がいいよ。その優しさも半端だし、生半可に人を助けようとしたり、事情を知らないまま首を突っ込む。陰口嫌いとか聖人君子か？良い奴気取りと性善説も諦めろ。
私は不器用だ。好きなことがたくさんあるのに、得意なことがほとんどない。
人とお喋りするのは大好きだけど、上手く話せないし、コミュニケーションがすごく下手。
他人と何かをするのは好きなのに人を怖く感じてしまって逃げてしまうこともある。
結局、弱いままなのだ。私というものを作り上げても根本は変わらなかった。
少し社交的になったからこそ、その弱い部分が浮き彫りになった気もする。
なんだか疲れた。約2日もかけて書くような文章じゃない、もう寝よう。
おやすみなさい
